BIOHAZARD 7 resident evil

BIOHAZARD 7 resident evil

Resident Evil 7 Biohazard

開発: CAPCOM Co., Ltd.発売: CAPCOM Co., Ltd.¥1,990

Steam レビュー

非常に好評

PlayNext レビュー

廃屋の玄関をくぐった瞬間から、このゲームはプレイヤーの「見る」という行為そのものを武器に変える。一人称視点(アイソレートビュー)で展開するバイオハザード7は、シリーズの原点であるサバイバルホラーを、完全に異なるアーキテクチャで再構築した作品だ。米国南部の湿地帯に佇む朽ちた屋敷、行方不明になった妻エヴリンを探しにきた主人公イーサン、そして異常な再生能力を持つベイカー一家。物語の輪郭は最初から歪んでいて、プレイヤーは「何が起きているのか」を理解しないまま、じりじりと恐怖の核心へ引きずり込まれていく。2000年代以降に「アクションゲーム」として変容したシリーズの文法を根底から問い直し、「逃げる」「隠れる」「わずかな資源を切り盛りする」という感覚を完全に復権させた一作である。 ## 恐怖の手触り——弾薬と精神の消耗戦 ゲームプレイの中心にあるのは、リソース管理の緊張感だ。弾薬は常に足りない。足りないというより、「撃っていいのか」という判断を常に迫られる設計になっている。ベイカー家の家長ジャックは序盤から主人公を追いかけ回し、倒しても倒しても立ち上がる。ここで弾を撃ち続けることはほぼ無駄で、プレイヤーは早々に「戦うべき敵と逃げるべき敵の判断」を学ばされる。 敵の配置も絶妙に計算されていて、見えない曲がり角、薄暗い廊下、物音だけが先行する空間演出が積み重なる。バイオRE:4やバイオ5のような爽快なアクションとは対極で、むしろ初代バイオハザードが持っていた「この屋敷の構造を覚える」という探索ゲームとしての性質が色濃い。鍵を手に入れ、扉が開き、マップが更新される瞬間の安堵感は、サバイバルホラーのクラシックな快楽そのものだ。 一方で、REエンジンによる異常なほどフォトリアルな描写が、その恐怖を増幅させる。血痕の滲み方、廃屋の木材の腐食、食卓に並ぶ異物——テクスチャの密度が「ここに本当にいる」という感覚を強化し、VRモード(PSVR対応)でプレイすると現実との境界がさらに曖昧になる。 ## やり込みと周回要素 クリア後の周回プレイに向けて、ゲームは複数の仕掛けを用意している。まず「マッドハウス」難易度の存在がある。通常難易度より敵の強度と配置が増し、セーブに消耗品(カセットテープ)を消費する仕様に変わるため、プレイスタイルの根本的な見直しを要求される。「どの弾を温存するか」「どのルートを選ぶか」という判断の重みが段違いになり、同じマップでもまったく異なるゲームとして機能する。 Steam実績の構成も周回を後押しする。特定の方法での撃破、アイテムを一切使わないクリア、あるいは特定NPCとの会話分岐など、一周目では気づかなかった要素が実績を通じて可視化される。屋敷内に隠されたアンティークコイン(オールドコイン)の収集も、マップを細部まで読み解く動機になる。 ボリューム自体はメインストーリーで8〜12時間程度とコンパクトだが、それが密度の高さを生んでいる側面もある。DLCコンテンツ(「ノット・ア・ヒーロー」「エンドオブゾイ」)も含めると、世界観の補完として十分な読み応えがある。 ## こういう人は合わないかも まず正直に言っておくべきことがある。このゲームは「怖い」。演出上の怖さではなく、「次の部屋に入りたくない」という身体的な反応を引き出す種類の恐怖だ。ホラーが苦手なプレイヤーにとっては、楽しむ前に消耗してしまう可能性がある。 バイオRE:4やバイオ5・6のような「多数の敵を派手に倒す爽快感」を求めてシリーズに入ったプレイヤーにとっても、本作はかなり異質な体験になる。主人公イーサンは格闘技も特殊訓練もない一般市民であり、銃の扱いにキレがない。命中精度のブレ、重い足音、弾を撃つたびに感じる「消費してしまった」という後悔——これらはすべて意図的な設計だが、アクション的な快楽を求める人には窮屈に映るだろう。 また、物語の評価はプレイヤーによって大きく割れる。序盤の閉塞的な恐怖から後半にかけてスケールが変化していく展開に「後半ちょっと違う」と感じる声は根強い。一方でその変化がゲーム全体の構造的なテーマと連動しているとも読めるため、物語の読み方次第で評価が反転する作品でもある。 サイレントヒル2が持つ「心理的な閉塞感と孤独」、あるいはアウトラストが持つ「武器を持たない恐怖」——それらに近い感覚を一人称視点のAAAタイトルとして体験したいプレイヤーには、¥1,990という価格は破格に安い。シリーズ未経験者が入口として選んでも違和感のない完結した物語構成も、本作の大きな強みだ。

プレイヤーの声

👍プレイ時間: 15時間

3、5,6を除いて他のシリーズは全てやっていますが、ぶっちぎりで最強に怖い。 特に序盤が本当に怖い。 バイオシリーズは後半になると毎回パターンというかエリアが似たようなところにいくのでそこまで行くとマイルドになるが、序盤は本当にガチでビビる。 怖いというかビビる。 心臓が弱い人はやらない方がいいと思う。 それくらいビビる。

👍プレイ時間: 395時間

怖いゲームです。 本当に怖いゲームです。 でも、 面白いです。シリーズで1番大好きです。(0,1,2,3,CV,4,5,6,7,8,9,RE2,RE3,RE4の中で)

👍プレイ時間: 14時間

ガチでヘッドフォンして暗い部屋でやるべきホラーゲームです。リアルさがめちゃくちゃ上がってて不気味さが一気に上がってます。やるべきです。毎回やってて一回以上は椅子から転げ落ちそうになります。

出典: Steam ユーザーレビュー

スクリーンショット

Resident Evil 7 Biohazard screenshot 1Resident Evil 7 Biohazard screenshot 2Resident Evil 7 Biohazard screenshot 3Resident Evil 7 Biohazard screenshot 4Resident Evil 7 Biohazard screenshot 5Resident Evil 7 Biohazard screenshot 6

似ているゲーム