BIOHAZARD 5

BIOHAZARD 5

Resident Evil 5

開発: Capcom発売: Capcom¥1,990

Steam レビュー

非常に好評

PlayNext レビュー

アフリカの灼熱の大地で繰り広げられる恐怖と協力の物語。BIOHAZARD 5は、シリーズを象徴する「孤独な恐怖」を意図的に手放し、「二人で戦う緊張感」へと舵を切った作品だ。2009年の発売から15年以上が経つ今もなおSteamで非常に好評を維持しているのは、その設計の完成度の高さを物語っている。バイオハザードというIPが「サバイバルホラー」から「アクション」へと大きく転換したこの一作は、賛否両論を経て、ジャンルを超えた傑作として静かに評価され続けている。 ## 二人で背中を預ける、共闘の手触り 本作のゲームプレイの核は、クリス・レッドフィールドとシェバ・アロマの二人組によるコンビネーションにある。シングルプレイでもAIがパートナーを担うが、真の体験はオンライン協力プレイにある。弾薬や回復アイテムを相互に分け合い、相手がダウンすれば手を差し伸べて立て直す。この「互いに依存し合う設計」が、単なるTPSとは一線を画す緊張感を生んでいる。 操作感はBIOHAZARD 4の流れを継承しており、移動中の射撃ができない「止まって撃つ」スタイルが基本となる。これは現代のアクションシューターに慣れたプレイヤーには最初こそ違和感があるが、慣れると敵の群れを誘導しながら的確に頭を狙う緊張の駆け引きが癖になってくる。近接攻撃の判定やリソース管理の重要性も高く、弾を無駄撃ちすればすぐに窮地に立たされる。ハードコアなアクションゲームというよりも、緻密な状況判断を求めるサバイバルアクションという表現が近い。 ## 太陽の下で描かれる恐怖——物語の引力 前作BIOHAZARD 4が薄暗いヨーロッパの村と城を舞台にした「洋館的な閉塞感」を持っていたのに対し、本作の舞台はアフリカのキジュジュという架空の地域。燦々と降り注ぐ太陽光のもとで繰り広げられる戦闘は、シリーズのイメージとは真逆のように見えて、実際には「逃げ場のない開放感の恐怖」という別種の圧迫感を作り出している。 物語は寄生体「プラーガ」の変異型とアーヴィング、そして宿敵アルバート・ウェスカーとの決着へと向かう。シリーズを追ってきたプレイヤーにとってはウェスカーとの関係性に長年の積み重ねが詰まっており、クライマックスの演出は今見ても鳥肌が立つ。一方、本作から入った場合でも骨格となるストーリーは十分に楽しめるが、クリスとウェスカーの因縁を知っていた方が感情移入の深さが段違いになる。 バイオレントなシナリオながら、シェバとクリスの信頼関係の構築が人間ドラマとして丁寧に描かれており、二人が協力してプレイする体験とストーリーが一体化している点は今なお特筆に値する。 ## BIOHAZARD 4との違い、そして人を選ぶポイント しばしば「4の劣化版」と評されることもある本作だが、それは純粋なソロ体験として比較した場合の話だ。AIパートナーのシェバは弾薬消費が激しく、アイテム管理を自分でコントロールしにくい局面もある。孤独な緊張感と静寂の恐怖を求めるなら確かにBIOHAZARD 4や7の方が適している。 しかし友人と二人で遊ぶ環境があるなら、本作は別格のゲームに変貌する。互いに声を掛け合いながら突破する局面の多さ、共有するリソースの緊張感、リカバリーしながら進む達成感——これはシリーズ他作では味わえない固有の体験だ。ディビジョンシリーズや協力系ルートシューターを楽しんできたプレイヤーなら、本作の設計の先進性に気づくはずだ。 注意点として、過去のGame for Windows Live版をSteamに移植した経緯もあり、UIやオプション周りに若干の古さを感じる部分がある。また一人でプレイする場合、AIの行動が最適でない場面もあるため、ソロプレイにこだわるならその点を念頭に置いておきたい。 ## プレイ環境の目安と現在地 グラフィックこそ2009年産であり、現行タイトルと比べれば解像度やテクスチャに時代を感じるのは否めない。とはいえキャラクターモデルやカットシーンの演出は当時のCapcomの技術力の高さを示しており、基本的なプレイ体験を損なうほどの粗さはない。スペック要件は非常に低く、現代の中低スペックPCであれば問題なく動作する。¥1,990という価格は、ボリューム・品質・協力プレイの充実度を考えると圧倒的なコストパフォーマンスだ。 DLCを追加購入すれば追加シナリオやマーセナリーズモードが解放され、やり込み要素も豊富。Steam実績やトレーディングカードの存在がコレクター心も刺激する。オンラインマルチの人口は新作と比べれば少ないものの、今もマッチングできるセッションは存在しており、15年越しの名作を共有できる仲間は世界中に残っている。 バイオシリーズへの入門としても、旧作を懐かしみたいベテランとしても、あるいは友人と過ごす夜のゲーム選びとしても——BIOHAZARD 5はその全てに応えられる間口の広さを持った一作だ。

プレイヤーの声

👍プレイ時間: 24時間

ふたりプレイで実況させていただきました!面白いゲームをありがとうございます! クリスとシェバの掛け合いがとても良く、爽快感のある操作性ですっごく楽しかったです。 ふたりじゃないと行けない箇所なのに、ひとりでボタン連打した際に、でっかい声で相方の事を呼ぶのも面白かったです。 他のバイオハザードシリーズもプレイするきっかけになりそうです、ありがとうございます!

👍プレイ時間: 14時間

・カスみたいな操作性 ・即死攻撃してくる雑魚敵 ・ビックリするくらい役に立たない相棒 ・ギミックを理解しないと倒せないボス ・即死QTE ・ボス部屋で取り忘れたアイテムが回収できない などなどクリアまでしたけど令和のこの時代でとてもじゃないが受け入れがたいゲーム体験。 だけど一つだけ言わせて欲しい。発売してくれてホンマありがとう 20年近く前に友達の家で画面分割してたあの頃の思い出が蘇ってきました

👍プレイ時間: 14時間

バイオ4から入った2作目。 ゲームセンターのシューティングみたいなテンポ重視のアクション寄りでおもろい。 ホラー感は薄めだけど、アクションに全振りしてて気持ちいい。 誰かと協力プレイしたらさらに楽しそう。 学生時代に戻って友達とやりたくなったよ…。 ※クリア後追記(4月7日) 最後までソロでやって「ホラーではなく完全にアクションゲーム」という割り切りを感じた。 ソロだと相棒AIにイラつく場面はあるけど、気にならずに遊べるレベル。 それ込みでもアクションゲームとしてかなり楽しかった。 テンポと爽快感が高くて、1周通してダレずに遊べた。 一人でも楽しいけど、友達とやると化けるタイプの作品。

出典: Steam ユーザーレビュー

スクリーンショット

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