Dead by Daylight

デッドバイデイライト

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デッドバイデイライト
key visual / steam

批評

4人の生存者と1人の殺人鬼が非対称な鬼ごっこを繰り広げる——Dead by Daylightの本質を一言で表すなら、そう言えるかもしれない。だが実際にプレイしてみると、そんな単純な言葉では到底収まらない深みがある。発電機を修理してゲートを開け脱出を目指す生存者、それを阻止して全員を吊るし上げようとする殺人鬼。ルールは単純なのに、試合のたびに全く異なるドラマが生まれる。足音を殺しながらロッカーに身を潜める緊張感、殺人鬼の視界から一瞬隠れた直後に心臓が跳ね上がる感覚——このゲームが提供するホラー体験は、映画を観るのとは根本的に次元が違う。自分の選択と判断がそのまま生死に直結するインタラクティブな恐怖こそ、Dead by Daylightの真骨頂だ。

こういう人におすすめ

ホラー映画が好きで、その世界に実際に飛び込んでみたい人には間違いなく刺さる。マイケル・マイヤーズ、レザーフェイス、フレディ・クルーガーといった映画界の殺人鬼たちが実際に操作できる(または追われる対象になる)というのは、ホラーファンには夢のような体験だ。ライセンスキャラクターの再現度は非常に高く、固有の能力設計も原作の雰囲気を忠実に反映している。

また、心理戦が好きなプレイヤーにも強く響く。純粋なAIM力や反射神経だけでなく、相手の行動を読んで先回りする読み合いが勝敗を大きく左右する。生存者として「今この発電機を修理し続けるか、殺人鬼が近づく気配を感じて離脱するか」という判断は、毎回異なる文脈の中で瞬時に迫られる。

一方で、一人で完全にゲームを楽しみたいプレイヤーや、ランク戦のプレッシャーが苦手な人には向かない面もある。生存者は4人チームで協力するが、野良マッチではコミュニケーションが取りにくく、野良チームメイトの行動に振り回されて理不尽に感じる場面も少なくない。フレンドと4人で固定チームを組める環境があると、体験の質は格段に上がる。

非対称ホラーの手触り

生存者側のプレイ感は、常に「見られているかもしれない」という緊張感の連続だ。発電機の修理中にスキルチェックというミニゲームが発生し、失敗すると大きな音が鳴って殺人鬼に位置がバレる。この小さなプレッシャーが積み重なり、試合全体が恐怖の連続になる。チェイス(追いかけっこ)中はパレットと呼ばれる板を倒して距離を稼いだり、窓枠を乗り越えて逃げたりと、逃走のテクニックが奥深い。

殺人鬼側は全く異なるゲーム体験を提供する。4人を同時に相手にしながら効率よく進行を妨害し、最終的に全員を儀式の鉤に吊るすのが目標だ。各殺人鬼は固有の能力を持ち——たとえばナース(The Nurse)は壁を透過したワープ攻撃、ハグ(The Trapper)は罠を設置して行動を制限——この能力を活かした立ち回りを習得する学習曲線が存在する。初心者に優しい殺人鬼と上達を求められる殺人鬼の差が大きく、最初のキャラ選びは重要だ。

同ジャンルの競合タイトルとしてEvil Dead: The Gameや Friday the 13thが挙げられるが、Dead by Daylightはライセンスキャラクターの充実度と継続的なアップデートで頭一つ抜けている。2016年のリリースから継続的にコンテンツが追加され、現在もシーズンごとに新キャラクターとマップが追加されている点は長寿タイトルならではの強みだ。

パーク(スキル)システムの深度

Dead by Daylightをただの鬼ごっこと一線を画すのが、パークと呼ばれるスキルのカスタマイズシステムだ。生存者・殺人鬼それぞれに大量のパークが用意されており、4枠を自由に組み合わせてビルドを構築できる。「Decisive Strike(生存者: 担がれた直後の反撃)」「Dead Hard(生存者: ダッシュ回避)」「Hex: Ruin(殺人鬼: 発電機修理を妨害する呪いトーテム)」——パークの組み合わせ次第で全く異なる戦略が生まれ、長時間遊んでも飽きが来ない。

ただしパーク解放はキャラクターのレベルアップで行われるため、新しいキャラクターを使い始めたときに強いパークが揃わず弱く感じるという問題がある。課金要素として複数のDLCキャラクターが販売されており、すべてのコンテンツを揃えようとすると相応のコストがかかる点は正直に伝えておきたい。本体価格792円は非常に安いが、長期的に楽しむためにはDLC費用がかさんでいく構造だ。

それでも、無料で遊べる範囲のコンテンツだけでも十分な時間遊べる。まず本体だけ試して、はまったらお気に入りのキャラのDLCを購入する、という入り方が理に適っている。ホラーと心理戦が好きなら、これほど独自の体験を提供するゲームは他にほとんどない。

プレイヤーの声

ずっと気になっていたゲーム。 大好きな伊藤潤二先生のマンガのコラボスキンがあるということで購入しました。 対人戦で、一試合終わるごとに次はうまくやれるのではないかとつい再戦してしまう 中毒性もあるので、ゲームを終えるころにはぐったりしてしまいます。 購入直後からやりこんで、ある程度テックを覚えて勝てるようになり、今は距離を置いています。 課金要素あり、育成に時間がかかる、CPU戦がない(チュートリアルはキャラとステージ固定) ので実戦で失敗しながら覚えるしかないところは不満ですが、面白いのは確かです。 しかし、中年のわたしにはハードルの高いゲームでした。
▲ recommended·played 16h
歩いていって左クリックするだけで最高ランクまであがるお手軽ストレス解消ゲー。逃げるほうもとにかく嫌がらせするためだけのパークをつけて遊んでても勝手に最高ランクになる。真面目に話すならサバイバーは自分を治療できるパークと疲労パークと呼ばれる足が速くなる系統のパークを1つは早めに解禁すれば初心者でも味方の位置を問わず回復ができるし、30秒ほどは鬼ごっこが成り立つのではないかと思う。慣れれば特にそういうパークも必須ではなくなる。真面目に対戦ゲーム(笑)してるオタクにただ効かせにいくだけで面白いのでぜひ買ってみて欲しい。
▲ recommended·played 1,038h
マイケルを使うのが楽しすぎてやめれません! Playing as Michael is so much fun—I can't stop :D
▲ recommended·played 1,077h

source: steam user reviews

スクリーンショット

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