ELDEN RING

ELDEN RING

開発: FromSoftware, Inc.発売: FromSoftware, Inc.¥6,006

Steam レビュー

圧倒的に好評

PlayNext レビュー

「死んで覚える」という言葉があるが、ELDEN RINGはその概念を極限まで洗練させたゲームだ。FromSoftwareが長年磨いてきたソウルライクの文法に、オープンワールドという広大なキャンバスを掛け合わせることで、探索・戦闘・物語のすべてが有機的につながる体験が生まれた。壁にぶつかり続けながらも、少しずつ世界の輪郭を把握していく——その過程に中毒性があり、気づけば数十時間が溶けている。 ## こういう人は合わないかも 正直に言う。このゲームは誰にでも勧められるわけではない。道中に立ちはだかるボスは容赦がなく、初見で何度も倒されることが前提の設計になっている。「ゲームでストレスを感じたくない」「忙しいので少しずつ進めたい」というプレイヤーには、難易度調整機能がない本作はかなり厳しい。 操作を覚えるだけでも一定のコストがかかる。回避のタイミング、スタミナ管理、敵の攻撃パターンの読み合い——これらを何度も死にながら習得していく必要がある。同じアクションRPGジャンルでも、例えばモンスターハンターのように「失敗しても素材を集めて装備を強化すれば何とかなる」という感覚はあまりない。基本的には技術と知識で突破していくゲームだ。 また、ストーリーは断片的な情報をプレイヤー自身がつなぎ合わせる形式をとっているため、「何が起きているか分からない」という状態がしばらく続く。一本道の明確なナラティブを求めている人には向かない。 ## 剣戟の手触り 本作の戦闘は、ひと言で表すなら「緊張と解放の連続」だ。 ボスの攻撃はどれも派手で、一撃一撃に明確な「来る」という予兆がある。その予兆を読んで、紙一重のタイミングで回避する——成功したときの爽快感はほかのアクションゲームで味わいにくい種類のものだ。ダークソウルシリーズからの進化として、ジャンプ攻撃が強化されており、縦横無尽に動き回るアクション性は前作より格段に向上している。 戦闘スタイルの幅も広い。大剣を両手持ちしてゴリゴリ削る豪快なビルド、魔法を主体に遠距離から攻める魔術師、素早い短剣で出血を蓄積させるトリッキーなスタイル——どれも高難易度ボスを突破できるバランスになっている。特定のビルドでなければクリアできないという理不尽さはなく、自分の好みに合った戦い方を突き詰める楽しみがある。 同ジャンルのSekiro: Shadows Die Twiceと比べると、Sekiroは「弾き」というほぼ唯一の正解に向かって反射神経を研ぎ澄ます体験であるのに対し、ELDEN RINGはビルドの多様性によって突破口が複数ある。Sekiroで感じた「俺には無理だ」という壁を、ELDEN RINGでは別の戦術で迂回できることが多い。 ## 育成と成長の喜び キャラクターは力・技巧・知力・信仰など8つのステータスを持ち、獲得した「ルーン」(経験値と通貨を兼ねる)を振り分けて成長させる。どこにどれだけ振るかで戦闘スタイルがまったく変わるため、育成計画を立てる楽しさがある。ただし死亡するとその場にルーンを落とすため、溜め込んだルーンを失うリスクとの綱引きが常に続く——この緊張感が探索にスパイスを加えている。 武器の強化も育成の軸のひとつだ。拾った鍛石で武器を強化していくのだが、特定の武器には固有スキル「戦技」が付いており、これが戦闘の個性を生む。炎を纏った連続突きを放つ武器、冷気の魔法剣を飛ばす武器——プレイヤーごとに「自分の一振り」を見つけていく過程が楽しい。 オープンワールドの探索自体が育成に直結しているのも本作の特徴だ。隠された洞窟を攻略すればタリスマン(装備品)が手に入り、強さが一段階上がる。高難度エリアを迂回して先に寄り道することで、難しいボスに備えた準備ができる。「強くなった実感」が世界探索のモチベーションとそのまま連動しているため、「もう少しだけ探索してから戻ろう」という連鎖が止まらなくなる。 ## こういう人におすすめ 挫折と突破を繰り返す体験に価値を感じる人には、これ以上ないゲームだ。何度も倒された末にようやく大ボスを討ち取ったときの達成感は、難易度が高いからこそ生まれるものだし、その喜びはほかのゲームではなかなか代替できない。 オープンワールドゲームが好きで、且つそこに緊張感を求めている人にも刺さる。原神やスカイリムのようなオープンワールドと比べると、本作のフィールドは「安全地帯」がほとんどない。馬に乗って草原を走っていても、突然の強敵に出くわす。常に緊張感が漂う世界を探索したい人には最高の舞台だ。 また、ゲームを「クリアで終わり」ではなく、周回プレイやビルド研究まで楽しみたい人にも向いている。本作はビルドパターンが膨大で、2周目以降に別のスタイルで遊ぶと新鮮な発見が続く。プレイ時間100時間を超えても「まだ試していないビルドがある」という状況が普通に起こる。価格対効果という観点でも、このジャンルの中でトップクラスの満足度を誇る一本だ。

プレイヤーの声

👍プレイ時間: 381時間

くっそたのしいモンハンワールド刺さった人はまちがいないよ難易度はすこしあがるけどミラボレアス倒せる人はストーリークリアはできるよ れべるあげや遺灰縛りなどで自分で難易度調整できるの神だね 95/100

👍プレイ時間: 113時間

神ゲーでした ウマ乗って探索してるだけでおもしろい 戦闘も言うまでもなく歯ごたえがあって楽しい NPCイベントも攻略見ないでアイテムの説明やらなんやらで読み解いていくのが良い難易度 時間が溶ける

👍プレイ時間: 304時間

[h1] 強くありたい人へ [/h1] 大体のことが 「まぁ、マレニアよりマシかぁ~(白目)」 と思えるようになるので、おすすめです!

出典: Steam ユーザーレビュー

スクリーンショット

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