Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition

Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition

開発: FromSoftware, Inc.発売: Activision (Excluding Japan and Asia)¥4,180

Steam レビュー

非常に好評

PlayNext レビュー

死ぬたびに、何かを学んでいる。そう気づく瞬間が、このゲームの本質だと思う。Sekiro: Shadows Die Twice は、FromSoftware が手がけたアクション・アドベンチャーでありながら、同スタジオの他作品とは根本的に異なる哲学を持っている。ダークソウルやエルデンリングが「どうするか」を問い続けるゲームだとすれば、Sekiro が問いかけるのは「いつ、どのタイミングで」だ。戦国時代の隻腕の忍び・狼として、ただひとりの主君を取り戻すために戦い続けるこの物語は、プレイヤーに途方もない壁を用意しながら、その壁を越えるための答えをすべてゲーム内に埋め込んでいる。 ## アクションの核心——「弾き」という発明 Sekiro の戦闘を他のアクションゲームから決定的に分けているのが、「弾き」というシステムだ。敵の攻撃を直前にL1(またはQキー)で受け止めると、相手の体幹を削ることができる。体幹ゲージが満タンになれば、一撃必殺の「忍殺」が決まる。これだけ聞くとシンプルに思えるが、実際には攻撃の種類ごとに最適な対応が異なり、突き技には「見切り」、掴み技には回避、そして通常の斬撃には弾きと、敵が放つアクションを読んで瞬時に判断し続けなければならない。 ダークソウルシリーズでは「スタミナ管理」「盾の耐久」「ローリング回避」というリソース管理が戦闘の軸だった。エルデンリングもその流れを汲む。一方、Sekiro にはスタミナがない。代わりに求められるのは反射と読みだ。ひたすら距離を取って回避し続けるプレイは通用しない。敵に密着して弾き続けることが、逆説的に最も安全で、最も美しい戦い方になっている。 この設計のおかげで、戦闘をマスターしたときの快感はほかのアクションゲームと一線を画す。葦名一心との一騎打ちを、弾きだけで完封できたとき——そこにはRPG的な「レベルを上げて殴り勝った」達成感ではなく、「自分の手が覚えた」という純粋な身体感覚の勝利がある。 ## 剣戟の手触り——緊張と集中の40分間 ボス戦の体験を具体的に描写するなら、こうなる。画面に集中し、BGMの入り方すら意識しながら、敵の肩の動き、足運び、ボイスの呼気を読む。弾きが決まるたびに金属音が響き、相手の体幹ゲージが少しずつ積み上がる。ミスれば体力が削られ、二度目の死で蘇生リソースが消費され、三度目には完全に最初からやり直しになる。 この緊張感の密度は、市販のアクションゲームの中でもほぼ唯一無二だと思う。鬼滅の刃や刃牙のような漫画が「剣戟の呼吸」を絵で表現しようとしたとすれば、Sekiro はそれをゲームシステムで実現している。「弾き」の判定は手加減なく厳しいが、慣れてくると身体が自然に動くようになる。そのラーニングカーブの設計が秀逸で、難しいのに理不尽とは感じにくい。 移動も特筆すべき要素だ。鈎縄によるワイヤーアクションは、単なるトラバースの手段を超えて、戦闘中の立ち回りにも使える。木の枝から急降下して首を刎ねる「落下忍殺」は、気づいた瞬間にゲームの世界が一気に広がる感覚を与えてくれる。 ## 人を選ぶポイント——これは「難しい」ではなく「違う」 注意点として正直に書いておく。このゲームは人を選ぶ。ダークソウル経験者でも、最初はその違いに戸惑う。エルデンリングで慣れ親しんだ「ローリング回避で凌ぐ」プレイが通用しないと感じたとき、直感的な反発が生まれやすい。実際、序盤のボスである「鬼形部」や「葦名弦一郎」で詰まって積んでしまうプレイヤーは少なくない。 RPG的な成長要素は最小限で、レベルを上げてゴリ押しする解決策がほとんどない。これは裏を返せば「腕前でしか越えられない壁がある」ということであり、それを楽しめるかどうかが分水嶺になる。協力プレイも存在せず、完全なソロ体験だ。 ただ、越えた先に広がる景色は格別だ。苦手意識があってもチュートリアルと序盤のボスを丁寧に攻略し、「弾き」のリズムを体で覚えさえすれば、後半は驚くほどスムーズに進める設計になっている。¥4,180 という価格で、これだけの密度と完成度を持ったアクション体験は、そう多くない。戦国時代という舞台設定、忍びという主人公の身体性、そして剣戟の哲学——すべてが一貫した美学で貫かれた、唯一無二の一本だ。

プレイヤーの声

👍プレイ時間: 1時間

エルデンリング→ダクソ1→せきろ との順番で買ったゲーム えるでんとだくそは二つで500時間くらいプレイしました どうしてだろうアクションゲーム大好きなのに戦闘がくそつまらん、 自分にははまらなかったと思うけど好きな人には超はまると思うので高評価にしとく 30/100

👍プレイ時間: 80時間

たのしいたのしいたのしい!SEKIROに魅入られて実況動画を見ると無性にSEKIROやりたくなっちゃうくらいになってしまった!最初は難しいが、慣れると楽しい!慣れるまでが大変!

👍プレイ時間: 138時間

エルデンリングが合わなくて(クリアはしたけど)フロムゲーなんか二度とやらんと思っていたが、ナインソールというゲームがクッソ楽しくてSEKIROにかなり影響を受けているということだったのと、映画化するということだったので予習を兼ねてプレイ。 いやーハマった。トロコンして8周苦難厄憑までやりました。苦難厄憑の連戦がまだなのでまだまだ遊べる。 映画が超楽しみです。 これ読んだ方、よかったらナインソールも遊んでみてね。

出典: Steam ユーザーレビュー

スクリーンショット

Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition screenshot 1Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition screenshot 2Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition screenshot 3Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition screenshot 4Sekiro™: Shadows Die Twice - GOTY Edition screenshot 5

関連する特集記事

似ているゲーム