NieR:Automata™

NieR:Automata™

開発: Square Enix発売: Square Enix¥2,112

Steam レビュー

非常に好評

PlayNext レビュー

「これは呪いか。それとも罰か」——ゲームを起動すると流れるこのナレーションが、すべての始まりを告げる。NieR:Automataは、アクションゲームとして遊べるが、アクションゲームとして語り終えることができない作品だ。プラチナゲームズが磨き上げた爽快な剣戟と銃撃、そしてヨコオタロウが仕掛ける哲学的な問いかけが、ここでは切り離せないひとつの体験として結びついている。「機械生命体との戦争」という設定は表層に過ぎない。本当に問われているのは、存在すること、感情を持つこと、そして意味のために死ぬことへの覚悟だ。プレイし終えたとき、ゲームが終わったのか、それとも何かが始まったのかわからなくなる——そういう作品だ。 ## 剣戟と弾幕が溶け合う戦闘の快感 戦闘の中心にあるのは、主人公2Bとポッドを組み合わせた「近接+遠隔」の二層構造だ。剣で敵に踏み込みながら、ポッドのレーザーやミサイルを同時展開する。アクションの密度はプラチナゲームズの他作品、たとえばBayonettaやMetal Gear Rising: Revengeanceに近い感触がある。しかしNieR:Automataの戦闘にはあの二作ほどのコンボの深さはなく、どちらかといえばテンポの良さと爽快感を優先している。アクション慣れした人には物足りなく感じる場面もあるが、RPG寄りのプレイヤーでも十分に楽しめるバランスに調整されている。 チップシステムによるカスタマイズが戦闘体験に個性を与える。HPバーを非表示にして没入感を高めたり、特定の能力をあえてアンインストールして縛りプレイに近い緊張感を作ったりすることも可能だ。難易度「EASY」ではオートアクションで戦闘をほぼ自動化でき、物語を追うことに集中できる。逆に「HARD」や「VERY HARD」では、弾幕シューティングのような局面で相当の精度を要求される。 ## こういう人は合わないかも アクションRPGとして見たとき、NieR:Automataには割り切りが必要な部分がある。オープンワールドは広大だが、フィールドの密度はそれほど高くない。廃墟の街区、砂漠、工場地帯といった舞台は雰囲気が強烈なぶん、探索するコンテンツの量は控えめだ。「世界を隅々まで探索したい」「クエストをすべてこなして達成感を得たい」というタイプには、物足りなさを感じる可能性がある。 また、サイドクエストの一部は「お�い走り」と呼ばれるような使い走り系のものも混在しており、世界観の深掘りになるものとそうでないものの落差が大きい。Witcher 3のように、すべてのサイドクエストが作り込まれた物語を持つことを期待すると、温度差に戸惑うかもしれない。 戦闘についても、同じくプラチナゲームズが手がけたBayonettaシリーズのような「アクションゲームとしての深度」を期待すると、物足りなく映る。NieR:Automataはあくまでアクション要素を持つRPGであり、アクションゲームのプレイヤースキルを問う設計ではない。 ## やり込みと周回の構造——「2周目」が本番という逆説 このゲームには、1周クリアしただけでは見えない設計がある。ルートA(2Bルート)をクリアしても、ゲームは終わっていない。ルートB、ルートCと周回するにつれ、同じ出来事が別の視点から照らされ、意味が反転していく。これはパッドを置かせない仕掛けであると同時に、「プレイヤーが何を見ていたか」を問い直す構造でもある。 ルートBは主人公が変わり、同じ時間軸を9Sの視点でたどる。単なる繰り返しではなく、Aルートで「当然の前提」として受け取っていた情報の意味が変わる体験になっている。ルートCからは完全に新しい展開へと移行し、物語のトーンも大きく変化する。 収集要素としては武器強化のための素材集め、チップのコレクション、各キャラクターのサイドクエストなどがあるが、トロフィーコンプリートを目指すには長期的な周回が必要になる。ただし、やり込みの動機は「収集欲」よりも「物語の全貌を知りたい」という欲求によって支えられている部分が大きく、一般的なRPGのやり込みとは性質が異なる。 ゲームそのものがひとつの問いかけとして設計されている——NieR:Automataはそういう作品だ。機械生命体が「愛」を学び、アンドロイドが「感情」を捨てようとし、プレイヤーが「意味」を問われる。2,000円台で買えるゲームの中で、これほど長く頭に残り続ける体験は少ない。

プレイヤーの声

👍プレイ時間: 104時間

尻に惹かれて始めた人は正直に手を挙げなさい。……はい、私もです。 ですが尻とか関係なく神ゲーでした。いや尻も神なんですが、そういうことではなくですね……。 ゲームシステムとUIの混ぜ合わせとかビックリしましたよ。そんな表現方法あるんだなって。とにかく遊んだら分かります。2Bがどうして世界中から愛されているのか、決してエロいからというだけではありません。いや、エロいはエロいんですけどね……ぐへへ。

👍プレイ時間: 9時間

PS2版のニーアをプレイしてて、懐かしくなって再び購入 今やっても普通に面白いくらいの良ゲーです。 時代が進んでも2Bのデザインって良いですよね~~特に尻がね!!! アクションが苦手な方でも、2Bの尻見てるだけで元取れますよ。

出典: Steam ユーザーレビュー

スクリーンショット

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