Rustil: Eternal Labyrinth Castle

蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -

蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -
key visual / steam

批評

蒐命のラスティル - とこしえの迷宮城 -

迷宮へ入る前に、失敗したとき何を失うかを選べる。『蒐命のラスティル』には、探索に失敗しても獲得品を持ち帰れる安全モードと、帰還できなければ手持ちの品を失う挑戦モードがある。挑戦側は高レア装備や強いモンスターを得やすく、失った装備は自宅の商人から買い戻せると公式説明にある。緊張感を上げる選択が、単なる難易度設定ではなく、その周の成果をどこまで賭けるかに結びついている。

一回の探索で組み替わる戦い方

城内では英雄たちの魂から能力を選び、片手剣、魔法杖、銃剣などの武器と組み合わせて戦う。入るたびに変わる迷宮で装備やモンスターを探し、探索中の選択がその場の戦い方を変える。モンスターは捕獲して育て、召喚できる。育成には性格を決める要素もあり、倒す敵を選ぶアクションと、連れていく仲間を整える楽しみが同居する。

この構成は、ランダムな報酬を眺めるだけのゲームではない。安全に進めるなら確実な持ち帰りを積み、挑戦するなら装備を賭けてより大きな報酬を狙う。どちらを選んだかが、同じ迷宮をどう進めるかに影響する。失敗時の損失を軽くしたい人にも、失う可能性を承知で高い報酬を追いたい人にも、入口が用意されている。

捕獲したモンスターは召喚するだけでなく、育てて性格を決めることもできる。英雄の魂から得る能力、拾った装備、連れていく仲間の三つを少しずつ組み替えて、次の探索の方針を作る。公式説明では、失敗しても安全モードなら獲得品を持ち帰れる一方、挑戦モードでは持ち物を失う代わりに高いレアリティの装備や捕獲機会を狙えるとしている。死亡の重さを一律に押しつけるのではなく、プレイヤーが選ぶ形になっている。

強さが積み上がる喜びと、戦闘の粗さ

Steamの肯定的なレビュアーは「序盤は堅実に進めないと即やられるが、ゲームを進めていけば様々アンロックされて楽しくなってくる」と書いている。別の肯定的なレビュアーは「ゲームへの理解や装備の充実が進むと、逆にこちらがモンスターを蹂躙する側に回れるほど強くもなれるので、是非クリア後の無限モードも楽しんでもらえると良いと思います。」と述べる。序盤に覚えることが多くても、装備とシステムの理解が進むにつれて主導権がプレイヤー側へ移るところを、周回の報酬として受け止めた声だ。

もう一人の肯定的なレビュアーは「敵側の数の暴力のような猛攻を凌ぐ立ち回りが求められるので、相応に緊張感があります。」と書いている。不思議のダンジョン型の一手ごとの慎重さより、敵の数をどうさばくかが緊張につながるという読みだ。敵数やカメラワークを負担に感じるレビューもあるため、この密度は人によって強みと弱みの両方になりうる。

一方、Steamの否定的なレビュアーは「狭い室内でカメラワークも悪い中一対多を強いられ射線も通らない障害物だらけのマップ」と不満を述べている。これはそのレビュアーが遭遇した個別の状況で、公式説明が狭所の多対一戦闘を仕様として示しているわけではない。拾った能力で対処を組み立てる楽しさは、敵の数やカメラ、障害物の見づらさが気になるときには負担にもなる。レビューは一人の体験であり、全員が同じ問題に遭うと断定はできない。

挑戦モードで失うのは、帰還前に持っていたアイテムだ。公式説明は、一部の装備を自宅の商人から買い戻せるとも記す。失敗が全てを消し去るとは限らないが、持ち帰る前の報酬を守るか賭けるかはプレイヤー自身が選ぶ。安全モードは探索中の損失を軽くし、挑戦モードはより良い装備や捕獲機会を狙う。このリスクの違いがあるので、同じ迷宮でも何を持ち込むかの考え方を変えられる。

迷宮城は入るたびに構造が変わると公式説明にある。固定の正解ルートを覚えて進むより、見つけた魂や装備、捕獲したモンスターから、その時の戦い方を組み立てる遊びだ。何を拾うかだけでなく、拾ったものを失う可能性も含めて決める。探索で使う判断と、帰還後に育成を進める判断を繰り返すところに、アクションとローグライクの両方が出ている。

どの損失なら受け入れられるか

探索中の失敗を避けたいのか、装備を賭ける緊張感も含めて遊びたいのか。そこを自分で決めて潜れるのが、この作品の分かりやすい個性だ。まずは失敗時の損失が小さいモードで武器や魂の組み合わせを試し、そのあとで挑戦の度合いを上げる遊び方もできる。高難度アクションの精密さだけを求める人は、レビューにあるカメラや多対一の不満も読み込んでから選ぶとよい。

出典: Steamストアの公式説明、Steamのプレイヤーレビュー

プレイヤーの声

「ヴィジュアルに惹かれるものはあるが挑戦モードにロストあり!?で、だるそうと思った方へ対処法を 拠点へ瞬時に帰れる帰還のスクロールと探索エリア内の何処かに飛べる逃避のスクロールというアイテムがあるので、これらを安全モードで用意してから報酬が良い挑戦モードを攻略がいい感じになります 窮地に陥った時は時間が停止する安全選択モードで帰還か逃避のスクロールを選択しアイテム使用を連打しながら安全選択モードを解除すれば安全に危険に挑戦できます、グッドラック!」
▲ recommended·played 39h
「所々荒いけど爽快感のある良ゲーでした、武器ごとに固定スキルあったりビルド組んだりファミリー育てたり楽しかったです。たまに敵がマップ外から攻撃したり自分がマップ外に行くとこもあるけど特段操作性は悪くない。 1つ要望として装備品にロック機能(お気に入り)とかをつけて頂きたい 追記 1000層行けました楽しかったです」
▲ recommended·played 119h
「このゲーム物理ビルド弱い気がする 剣を使うにしてもハースケイルという魔法攻撃力も参照する武器装備して 武器スキルも魔法攻撃力参照のフォトンバースト2個揃うまでガチャしたほうがビームサーベルや鬼丸より火力でるような 英雄スキルの魔力供給が悪さしてんのかね」
▲ recommended·played 225h

source: steam user reviews

スクリーンショット

Rustil: Eternal Labyrinth Castle screenshot 1
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